日々の生活の中で私たちは数多くの洗剤を使っている。それぞれの洗剤は、使用目的に合うように最適な設計がなされている。直接肌に触れるシャンプーや台所用洗剤では、安全性を優先して設計される。それらの中には、「お肌に優しい」ことを売り物にしたマイルド・タイプというものもある。マイルド・タイプを必要とする人々が多くいるから、製品が作られたのだろう。ところが、それらのマイルド・
タイプにも反応してしまう人がいる。

 周囲を見渡してみると、アレルギー性の肌トラブルに悩む妻を筆頭に、敏感肌、トラブル肌、アレルギー肌で悩む女性たちが周囲には大勢いる。
 そして或る日、自分自身が突然に敏感肌になってしまい、肌トラブルで悩むチームに仲間入りした。日常使う化粧品だけではなく、ヒゲ剃りの道具まで変更しなければならなかったために、原因不明の敏感肌は財布にとっても痛かった。

 敏感肌、アレルギー肌などの原因はさまざまであり、アレルギーの原因となる物質は数限りなく存在する。何が肌への刺激となり、トラブルの原因となっているかを特定することは難しい。合成界面活性剤や合成香料、合成着色料などは、肌を刺激する可能性を持つ物質として第一に名前
が挙げられる。

 合成界面活性剤を使用しない石鹸は、肌に優しいイメージがある。中でも手作り石鹸は肌に優しげに思えるが、詳細に見てみるとノイズ(不純物)が多く低刺激とは言いにくい。
逆に強い刺激をもたらす可能性すらある。

 ぼくの趣味である化粧品作りは、やがて低刺激であることを目指すようになった。皮膚科学の面白さや、肌を巡るさまざまな考察、化粧品メーカーから発表される論文に導かれて、遂には化粧品の製造販売会社を設立することになるのだが‥‥‥その間に学んだことや経験したことなどをお話します。


開催概要

日時 2010年06月13日(open 13:oo/start 13:30/end 14:30 終了後ティータイム)
開催場所与野本町:スタジオ・バミ
参加費500円(税込)
定員10人(先着順)
申し込み開始2010年06月10日 10時00分から
申し込み終了2010年06月12日 21時00分まで
主催

イベント概要

2010年06月13日

「石鹸と肌と安全問題」 伊東猛士さんを迎えて

http://kokucheese.com/event/index/3055/

 日々の生活の中で私たちは数多くの洗剤を使っている。それぞれの洗剤は、使用目的に合うように最適な設計がなされている。直接肌に触れるシャンプーや台所用洗剤では、安全性を優先して設計される。それらの中には...

イベントは終了いたしました。